「NHKラジオ」の「夏休み 電話 子供 科学相談」って面白くないですか?
僕は、好きで、ときどき、聴きます。
それで、先日の内容を聴いて、人生観が変わってしまいました。
(と言ったら、大袈裟かな?)
小学生の質問は、
「トマトは、なぜ、おいしくなると、色が緑から赤に変わるんでちゅか?」でした。
それに対する、先生の質問は、
「『種の準備ができたから、食べて下さい!』と言って、色を変えて、甘くなるんだよ。」とのことでした。
それを聴いた僕は、結構、ビックリしました。
「えっ、食べられるために、わざと、赤くなって目立って、甘くおいしくなる???」
僕は、「食べられる = 殺される = 死」と、勘違いしていたのです。
しかし、実際は、種は、消化されない。
つまり、種は、食べられても死なない。
どころか、栄養たっぷりの糞便に包まれて、より、元気に生育する。
とのことでした。
「トマトを食べることが、トマトを殺すことでなく、トマトを生かすことになる。」という考えは、
僕の中で、パラダイムシフトを起こした。(やっぱ大袈裟か?)
最近、子供ってすごいと、つくづく思う。
いろんなことを、気付かせ、教え、心を清めてくれたりもする。