無条件の愛が足りなかった
先日、あるお母様とお話しさせていただいたのですが、こんなことを仰っていらっしゃいました。
「ある時、自分には無条件の愛が足りなかったのだと気づかされたんです。
すると、膝のチカラがガクンと抜けて、立って居られなくなっちゃって」と…。
無条件の愛さえあれば
無条件の愛って、本当に大切ですよね。
「無条件の愛さえあれば、他のものは何もいらない」
と思えるくらい、無条件の愛って尊く価値あるものだと思います。
無条件の愛を求めたところで…
しかし、実際、
「無条件の愛を感じてない」し、
「パートナーに無条件の愛を求めたところで、パートナーが無条件の愛で愛してくれるわけじゃない」し、
「無条件の愛が現実にあるなんて思えない」と考えている人のほうが多いかもしれません。
無条件の愛はどこに在る？
では、どうすれば、無条件の愛を現実に体験できるのでしょうか？
少し、話がそれてしまうかもしれないのですが、
ヨガや瞑想では、「幸せは、今、ここにあ（在）る」という考えかたをします。
「幸せは、過去にあるのでもなく、未来にあるのでもない。
幸せは、あっちにあるのでもなく、こっちにあるのでもない。
つまり、幸せは、今、ここにある。」
だから、姿勢を整え、呼吸を整え、感情を整え、
今、ここに集中する修行を積みなさいと…。
無条件の愛は、今、ここにある
ボクは、そんな瞑想が無条件の愛を現実体験するヒントになるのではないかと思っております。
つまり、瞑想し、ゆったり呼吸を整え、今ここに集中することで、
無条件の愛の一端に触れることができるのではないかと…。
（これは、ボクの場合に限ったことなのかもしれないですが…）
実際に瞑想して、今、ここにあると、こんな気持ちが心の中から湧いてきます。
ありがたい
・私は生きている。
・私は（食べることができて）生かされている。
・私は（雨風をしのげる場所が与えられて）守られている。
・感謝します。
・ありがとうございます。
と、感謝の気持ちが自然と湧き上がってきます。
自然に無条件に人を愛する
それは無条件の感謝の気持ちであり、
そんな無条件の感謝の気持ちをたくさん味わうと、
自然に無条件に人を愛することができる。
つまり、無条件の愛を現実に体験するきっかけになるような気がしております。
